auユーザー向けに格安sim「mineo」を調査！

au端末をそのままに、mineoに”のせかえ”しよう！

今auのキャリアを使っている人は、通信代金が7～9千円ほどを月額で払っているのではないでしょうか。

mineoなら、通話と通信が両方使えるプランで月額3000円以下、データのみのプランで月額2000円以下とかなり支払いが安くなります！

月々の支払いでみればそれほど大きな差ではない、と思われる方もいると思いますが、月4000円の節約と考えれば、年間で5万円ほど差がつきますよ？

5万円あれば、2泊3日で温泉旅行に行って良い宿に泊まれます。ほしかったゲーム機本体が買えるかもしれませんし、爆死したスマホゲーのガチャの損失を取り戻すこともできます。(！)
auユーザーならmineoは「Aプラン」を選ぼう！

最近では「minoe」はテレビやラジオCMでもよく名前を聞くようになりました。

mineoは業界でも珍しい”プランを2つ分けて持っている格安sim会社”です。

Aプラン
Dプラン

と2つのプランを持っていますが、これは「A(au回線)プラン」と「D(docomo回線)プラン」と分けて提案しているためです。

端末のsimロック解除などの面倒な手続きをしたくないのであれば、auユーザーは

「Aプラン」

を選びましょう。このプランならau回線を使うプランですので、ほとんどの端末でsimロック解除の必要なく回線のせかえが可能です。

また「電話」のプランに少々遅れ気味の格安sim会社のなかでも、かけ放題（通話定額パック30/60）や高速回線オプションのプランなど、ガッツリ使っていきたいユーザーのニーズもとらえた豊富なオプションが続々生まれているのも大きなポイントですね。

“追記”
2017年3月1日から待望の「5分かけ放題」プランもスタート！ちょっと伝言、という使い方の電話をゆるく使うユーザーはさらに選びやすくなりましたよ！

mineoという「積極的な姿勢の」MVNO会社について

どこが「積極的」な姿勢なのかはこのまま読み進めて頂ければ理解できるかと思いますが、まずは「mineo」とはなんぞやという部分を確認していきましょう。

mineo(マイネオ、と読みます)はケイ・オプティコム社が運営する格安simサービスです。
ケイ・オプティコム社は2016年4月から始まった電力自由化の中で成長している関西で活躍する新電力の会社さんです。電力会社なんですね。

シングルタイプ(データ通信専用)とデュアルタイプ(通話、データ両方)の2種類の契約ができます。

この2つのタイプを選んだ後、豊富なオプションの中から自分の生活スタイルにあったものをえらんでいき、思い通りにカスタマイズして契約するスタイルを持っています。

月のデータ容量は大きく持ちたい！とか遠方の親とのメールにSMS(ショートメッセージ)使えないと困る…などの細かい要望に応えてくれる豊富なオプションが魅力的です。

mineoがえらべる人

• 18歳以上のひと(18歳未満の学生でも親権者の同意があれば可能)
• クレジットカードを持っているひと（支払方法がクレカ払いのみ）
• 同一名義での契約は5回線まで。
• 外国籍の方でも本人確認できればOK
• 法人でも契約OK

注目すべきは「クレカをもっているひと」です。mineoは請求方法が「クレカ払い」のみであるため、どのブランドでも良いのでクレカが1枚必要です。今au払いが「銀行引き落とし」のひとでクレカを持っていない場合は注意が必要です。

スマホがすぐ「使えるようになる」スピード手続き！

格安simへ載せ替えるにあたってMNP（番号ポータビリティ）手続きが途中で必要になりますが手順によってはMNP後simカードが郵送されるまで待つという会社もありますね。

つまり選んだ会社によって

auからMNPする→数日sim郵送を待つ→届いたsimへ載せ替え

という数日のスマホが使えないタイムラグが発生することになります。この数日がうまく自分の休日と重なればまだ耐えられますが、学校に職場に行き来する数日使えないのは想像以上に厳しい…

が、mineoであれば、「simカードが届いてからMNPの手続きをすればいい」ので、数日も待つことなく「すぐに」のせかえできます。毎日忙しいサラリーマンには嬉しいサービス！
※MNP手続きのため、30分～1時間ほど待機時間がありその間だけ使えなくなります。それでも数日待つのに比べれば待機時間など無いのと同じですね。

使えない期間の空白を開けたくなければ店頭まで行って手続きしないといけませんでしたが、店頭で接客をわざわざ受けなくても空白無し手続きが完了できるのは素晴らしい！

動作確認済み機種への対応スピード！

きっとこの記事を読んでくださっている方はすでに当サイト各記事で自分の使いたい機種が動作確認済みであるかを見て頂いていると思うのですが、2017年3月現在、動作確認済み機種数が業界no.1でもあります。

「だからなんぼのもんじゃい」

って話ですが、au系機種が約100種（ほとんど全部と言っていい）対応しているのは、「格安sim受け入れ絶対対応！」の姿勢が感じられます。今現在対応確認中の機種も続々対応しているので、「一番積極的な会社」だと言っても良いでしょう。

細やかな料金体系

auプラン(通称Aプラン)

※月々のデータ容量で選びます

・シングルプラン
500MB　700円
1GB　800円
3GB　900円
5GB　1580円
10GB　2520円

・デュアルプラン
500MB　1310円
1GB　1410円
3GB　1510円
5GB　2190円
10GB　3130円
目安ですが、往復の通勤通学がそれぞれ30分ずつとして、youtubeやニコニコ動画などの動画サイトを2本ずつ見るのであれば最低3GBはほしいところです。

※動画1本35MB(高画質で5分の動画)と仮定。×20日＝2800MB＝約3GB

いやいやもっとガッツリ使うよ！なら5GB～のプランを。毎日ニュースやスマホゲーのログインボーナスもらってちょっと遊ぶくらいだよ、という方でもあまり金額に差が出ないので3GBプランが良いでしょう。毎日ニュースとまとめサイトだけなら1GBもあれば十分ですが、3GBプランと100円しか差がありません。

mineoのデメリット

auからmineoにのせかえるにあたってのデメリットです。

• au独自のサービスが受けられなくなる
• 契約更新月以外で解約すると違約金(9500円)が発生する
• 契約容量オーバーすると下り200kbps(文字だけのサイト閲覧でギリギリ)になる
• auキャリアメール（@ezweb.ne.jp）が使えなくなる

一番の注意点は、auからmineoにのせかえすることで、これまでつかっていたキャリアメールが使えなくなってしまいます。LINEやfacebook、twitterなどのSNSツールが大流行していますが、遠方のご両親や古い友人とのやり取りに使ってるよ！という方は注意が必要です。

また、auの契約プランには注意が必要です。契約更新月以外で乗り換える場合には違約金が発生します。ただし、月々の払いを考えると、違約金払ってでも乗り換えちゃったほうが年間トータルの払いが抑えられるようになったりもします。

mineoのメリット

auからmineoにのせかえるにあたってのメリットです。

• 通話よりLINEだよ！SNSだよ！というひとは月々の払いが半額以下に！
• 通話プランも話し放題オプションが選べて、トータルではお得に！
• 同一名義で5回線まで持てる
• データ通信を月10GBまで設定でき、ヘビーユーザーにもオススメできる
• プラチナバンド対応で室内でも電波強度が安心
• 余ったデータ容量を翌月末まで持ち越し可
• フリータンク機能。通信量をシェアもできる
• 解約、転出の違約金がかからない

充実のオプション(一例)

• パケットシェア
  →家族で契約すればパケット容量をシェアできる
• ウィルスチェック
  →月額200円でメールフィルタリングしてくれます
• パケットチャージ
  →契約通信量を超えても100MBにつき150円でデータ量を増やせます
• 迷惑電話撃退サービス
  →月額100円でいたずら電話、迷惑電話防止機能がつけられる
• 留守番電話サービス
  →月額300円で圏外や電源off時でも相手がメッセージを残せます

通話する時間だけ気にしておけばお得です！

mineoだけに限った話ではないですが、格安simは通話プランに定額オプションなどをつけずにいると30秒あたり20円かかります。

60分だと2400円もかかってしまいます。auなどのキャリアですと無制限話し放題プランみたいなのもあって、120分なら4800円。格安simの良さが半減してしまいます。

よって月に4時間～5時間くらい長電話しちゃうよ！という方はmineoの通話定額プランに入ってもauとほとんどかわらない金額になってしまうので注意が必要です。

今の時代なかなかこの通話時間を毎月話す人は減っていると思いますので、殆どの方がmineoの安さの威力を体感できるでしょう。

月30分～60分程度の通話なら「話し放題プラン」に入っておけばぐっと料金も抑えられます。なんとなしに月額料金の計算をせずauを使い続けていませんか？一度計算してみてください。その価格の安さと、安定した通信速度で使い始めたあとの違和感のなさに、驚きますよ？