iPhoneXシリーズをMVNOでコスパ良く運用しよう!

今ではすっかり利用者が多くなった”ホームボタンのない”iPhone。

全面ディスプレイで顔認証による解除が可能になった「FaceID」をはじめ、これまでのiPhoneにはなかった操作性と性能の高さで多くのiPhoneユーザーに受け入れられています。

2017年発売ということもあり、まだまだスペックは衰えを感じません。むしろスマートフォンの性能もそろそろ頭打ちの様相を呈していることを考えると、あと数年はこのままiPhoneXシリーズを使い続けられるのではないかと思います。

アサギ

すごく性能が高い機種なのはわかるけど、価格もめちゃ高かったよね・・・。

ムラカミ

今はちょっといいスマホなら軽く10万円超えちゃう時代だからね。

キャリアの場合は一括0円とかなんちゃら割とか分割払いとかで月々の料金は一見すると抑えられているように感じるけど、2年間の総支払額で考えるときっちり10万円くらいとられてるからね。

その「ムダに高い通信費」を抑えるためにもMVNOをうまく活用してほしい!

iPhoneXをMVNOで使い続けるべきか?

iPhoneXシリーズの場合は搭載されているパーツの性能がとても高いですし、特に買い替える理由もありませんので使い続けることをオススメします。

MVNOに切り替えることで、毎月3GB~5GB程度のデータ通信利用のユーザーは2,000~3,000円/月程度の節約が可能になります。

それが積み重なっていけば単純計算で年間24,000~36,000円の節約になります。

少しの手間と行動力で未来が変わることをぜひ考えてみてください。

アサギ

契約関連は見直しを決断することが大事だよ。

ダラダラと放置しているといつまでたってもムダなお金がかかることも多いよね!

キャリアで契約していたものを使う

自分でdocomo、au、Softbankで契約してiPhoneXシリーズを持っている方は今使っているソレを使い続けてください。まぁ当たり前ですよね。

とはいえ、キャリアと契約していたものを途中で解約するとなれば違約金もかかりますし、本体代金を分割で支払っている場合は当然残りの代金を負担しなければならなくなります。

2年縛りで契約している方の場合は残りの契約で負担することになる通信費と違約金、スマホ本体代を確認したうえで、どのタイミングでMVNOに乗り換えればトータルで安くなるのかを判断する必要があります。

「そんなのわからないよ~!」という方に便利なのがmineoの乗換タイミング診断です

【公式ページ】mineo

公式ページのトップから【乗換タイミング診断】をタップして自分の毎月のスマホ代と乗り換えたいプランの情報を入力するだけでオトクになるタイミングを自動で計算して表示してくれます。

キャリアから乗り換えたい方は必須のツールですよ~!

アサギ

残りの契約日数によっては違約金や手数料を含めてもMVNOに移行したほうが安くなる可能性もあるみたい。

気になる人は一度チェックしてみましょう!

メーカー公式から新品を購入する

オーソドックスかつ確実な手段として【メーカー公式で買う】という方法があります。

iPhoneの場合メーカーはアップルになりますので、アップルショップに赴いて店舗で購入するか、公式サイトから通信販売で購入する形になります。

iPhoneを入手する方法の中では最もコストがかかる手段であることは間違いありません。ショッピングローンも利用できるとは言え、先行き不安なこの時代で分割払いはオススメできません。基本的には一括で支払うことになりますのでまとまった購入資金をあらかじめ用意しておくことが必要になります。

その代わり確実に正規品が手に入りますし、アップルショップで販売されているiPhoneは全てSIMフリーになりますので数あるMVNOの中から自由に選ぶこともできるようになります。

中古品よりも新品派という方は公式からお求めいただくと使い勝手がよろしいです。

あとあと端末を売却することになってもSIMフリーiPhoneの場合は金額が高めになることも期待できます。

ムラカミ

もしキャリアの契約更新月に解約できるのであれば、MNPでMVNOに乗り換えついでに公式サイトから新しくiPhoneを買ってしまうのも手だな。

最新のiPhoneじゃなくてもいいならMVNOでセット販売されている型落ちiPhoneも選択可能だ。

2年間というスパンで見ればキャリアで何となく契約して使うよりも「SIMフリー+MVNO」の組み合わせのほうが確実に安くあがるからな。

中古を買う

iPhoneXシリーズを安く使うという手段の中で最もコストパフォーマンスに優れるのが「中古スマホを使う」という方法です。

このページは【中古のiPhoneX】+【MVNO】という組み合わせでオトクに使っていきましょう!という話題を中心にお届けしていきます。

中古のiPhoneを手に入れる方法としては中古のスマホショップで購入する、フリマ(オークション)で購入する、友人や家族から譲ってもらうなどいろいろありますが、基本的には中古スマホを取り扱っている大型の中古販売店(ソフマップ、じゃんぱら、ゲオなど)やネットショップ(Amazon、イオシス、駿河屋など)で購入することになるでしょう。

中古品と聞くとキズや汚れ、バッテリーや機能面で不安を覚える方もいらっしゃると思いますが、中古スマホショップで購入する分には品質面での不安はほとんどないといえます。

スマホショップでは中古品にも1週間~1か月程度の保証を実施しているところが多く、実際に使ってみて動作が怪しいと気づけば返品や交換に応じてくれます。

なかには格安販売の代わりに無保証のスマホや動作未確認のジャンク品などもありますが、それらは自分でなんとかできる上級者向けの”お遊び用”という形になりますので腕に覚えのある猛者以外は手を出さないようにしましょう。

問題はフリマで販売されているスマホです。

市場の相場よりも安く売られていることもあるので思わず飛びつきたくなりますが、慎重になったほうがいいです。というよりもフリマでは購入しないほうがいいでしょう。

なぜなら検品が不十分だからです。

一般的に中古販売店では買取の際に査定と検品をするので時間がかかります。これは買い取ったスマホがひと通り機能に問題がないかどうかをマニュアルにのっとってテストをしているからです。この作業は手間と時間がかかりますがこの作業を経ることで安心してスマホを第三者に販売できるようになります。

しかし素人の販売するスマホには検品のマニュアルもなければ客観的な機能評価もされていません。すべて出品者の主観と感覚に基づいた商品説明しかなされないのです。

もちろん当たりを引けば市場よりも安く高品質な中古品を手に入れることができます。しかしフリマの画像だけで目利きをするには限界があります。

という観点から、nosekae.com的には中古スマホはショップから購入することをオススメしております。

アサギ

確かに安さにつられてハズレを引いちゃったら困っちゃうよね~。

フリマは保証もないし……。

ムラカミ

メルカリとか見てるとわかるけど、そもそもあんまり安くないからな。

Amazonとか駿河屋で扱ってる中古スマホのほうが安くて質もいいぞ。

スマホを中古で購入する際に気を付けたいのが「ネットワーク利用制限」についてです。

このネットワーク利用制限とは何なのか。

簡単に言うと、前の所有者がきちんとiPhoneXの本体代金を完済しないまま買い取りに出していた場合、今後モバイル通信機能が凍結されてしまう可能性があるということです。

「さすがにそれは困る!」と思うでしょうが、そうならないように見分けることが大切です。

中古店の店頭なら「ネットワーク利用制限」の欄に【○】か【▲】が表示されているはずです。

○になっているものを買えば端末代金が完済されているものなので100%心配ありません。

▲になっているものは前の所有者次第です。完済してくれる人がほとんどですが世の中クズみたいなヤツもいるので払わずに放置する場合があります。

そうなるとネットワーク利用制限が【×】になってしまい、モバイル通信不可になります。つまりスマホとして使えなくなってしまいます。

こうなってしまうと解除できませんので、トラブルを避ける意味でも▲になっている機種は極力選ばないようにしましょう。

iPhoneXはまだ発売されてから日が浅い機種なのでネットワーク利用制限が▲になっている中古品がかなり多いです。

ネットで売られている機種を品定めする場合は必ずIMEI(スマホに割り振られている固有識別番号)を確認して、キャリアのIMEI確認ページから現在のネットワーク利用制限の状況を事前に確認しておきましょう。

中古のiPhoneXを使う場合の確認事項

中古のiPhoneXを入手した後はそれに対応するSIMカードを選ぶ必要があります。

(SIMフリーのiPhoneXを入手できている場合はこの項目は関係ありませんのでお好きなSIMカードを選んでご利用ください。)

ここから先は入手したiPhoneXシリーズのキャリアによって選ぶべき道がわかれていきます。

docomo版の場合

docomo版のiPhoneの場合、その他のdocomoスマホと同様にdocomo通信網を利用したMVNOを使うことでSIMロック解除をすることなく乗り換え可能です。

docomo系のMVNOは非常に多くのブランドから選ぶことができますのでお好みのプランから選んで乗り換えてください。

中古の場合もSIMロック解除をすることなく乗り換え可能です。

アサギ

docomoのiPhoneX⇒docomo系のMVNOならSIMロック解除不要!

公式リンクコメント
IIJmio(タイプD)IIJmio申し込むなら不定期に開催しているキャンペーン開催期間中がオトク。
mineo(Dプラン)mineo
トリプルキャリア対応の業界大手。ギガが足りなくなったら無料でわけてもらえる仕組みもアリ。
DMMmobileDMMモバイル
他社より1円でも料金を安くしたいならココ。
BIGLOBEモバイルBIGLOBEモバイル
外でもyoutube見てる人はココのエンタメフリープランがおすすめ。
LINEモバイルLINEモバイルLINEやSNSユーザーはお得に使える仕組みが満載。

au版の場合

iPhoneXシリーズは2017年8月以降に発売された機種なので、総務省の「モバイルサービスの提供条件・端末に関する指針」にのっとって【キャリアと同じ通信網を利用したMVNOに関してはSIMロック解除をすることなく利用できる】機種となっています。

つまりauのiPhone8は、同じau回線を利用している

  • 【UQモバイル】
  • 【mineo(Aプラン)】
  • 【IIJmio(タイプA)】
  • 【BIGLOBEモバイル(タイプA)】
  • 【LINEモバイル(auプラン)】

の中からSIMロック解除不要で自由に選択して使うことができます。

この制度によってSIMロック解除の手間をかける必要がなくなりましたので、乗り換えへのハードルはかなり低くなりました。同様に中古で入手したiPhone8シリーズもSIMロック解除の心配をすることはありません。auキャリアのまま乗り換え可能です。

データ3GB+通話プラン
UQモバイル 1,680円~
mineo(Aプラン) 1,510円~
IIJmio(タイプA) 1,600円~
BIGLOBEモバイル(タイプA) 1,600円~

代表的な4社で比較してみると、データ3GB/月+通話プランでおおよそ1,600円前後となっています。

UQモバイルが最も月額料金が高い(といっても最安のmineoと170円/月の差)のですが、そのかわりにデータ通信速度が非常に速いので、日中や夕方にデータ通信の速度を落としたくないという方はUQモバイルをオススメします。

アサギ

auのiPhoneX⇒au系のMVNOならSIMロック解除不要!

公式リンクコメント
UQモバイルUQモバイル
業界最速のデータ通信で使いやすさ抜群。通信速度重視ならUQ以外ありえない。
mineo(Aプラン)mineo
iPhone5以降の全機種で動作確認済み。安心感◎
IIJmioIIJmioタイプAとタイプDでデータ容量のシェア可能。
BIGLOBEモバイル(タイプA)BIGLOBEモバイル
6GBプラン以上で公衆Wi-Fi(BIGLOBE Wi-Fi)が無料で使える。

ちなみに、docomo回線やSoftbank回線を利用しているMVNOに乗り換えたい場合は、上記の【キャリアと同じ通信網であるMVNO】という条件からは外れてしまいますのでSIMロック解除が必要になります。

せっかく同一の通信網を使用しているMVNOがあるので基本的にはau系のMVNOを選ベば問題ありませんが、どうしてもau系以外から選びたい場合はSIMロック解除をするか、SIMロック解除済み(SIMフリー)の端末を入手して乗り換えましょう。

Softbank版の場合

Softbank版のiPhoneも事情はau版と同じです。LINEモバイルやmineoで提供されている専用SIMを利用すればSIMロック解除をしなくてもそのまま乗り換えすることができます。

Softbank系のSIMを提供しているブランド自体は10社以上あるのですが、チェックすべきはmineo(Sプラン)、b-mobile、LINEモバイル(Softbank回線)くらいでよろしいかと思います。

なぜならそもそも料金プランが割高なうえに、iPhoneで利用できなかったり端末セットでないと契約できなかったりするところが多いためです。

mineo、b-mobile、LINEモバイルに関してはSoftbank版のiPhone8シリーズはそのまま利用可能ですのでこちらから選ぶのが良いでしょう。

この3社の中ではLINEモバイルが最も安く使うことができます。

データ3GB+通話プラン
mineo 1,950円~
b-mobile 1,990円~
LINEモバイル 1,690円~

というわけで当サイトのオススメはLINEモバイルですね。

全てのプランでLINEの利用にかかるデータ通信量がカウントの対象外になるので、通話も含めてLINEをよく使う方やコミュニケーションの手段がLINE中心という方なら絶対に損がありません。

公式リンクコメント
LINEモバイル(Softbank回線タイプ)LINEモバイルSoftbank版のiPhoneもdocomo版と同じ料金で利用可能。
mineo(Sプラン)mineo
2018年9月4日よりSoftbank回線SIMも受け付け開始。
b-mobile s
b-mobile s
従量課金制SIM。最安料金は安いが普通にスマホを使う方にとってはコスパ的に微妙かも。

※au版の説明と重複しますが、Softbank版のiPhoneXをdocomo系MVNOやau系MVNOで使いたい場合はSIMロック解除をする(SIMフリーのiPhoneを入手する)必要がありますので、わざわざ面倒な手間をかけるよりも素直にSoftbank系のMVNOを利用することをおススメします。

アサギ

SoftbankのiPhoneX⇒Softbank系のMVNOならSIMロック解除不要!

【まとめ】iPhoneXシリーズなら全機種そのまま乗り換え可能!

iPhoneXに関しては「SIMロックかかってるからMVNOとか格安SIMは使えないや・・・」という懸念は一切ありません。

なぜなら総務省の指導により「キャリアと同じ通信網を使っているMVNOへはSIMロック解除しなくても乗り換えできる」というルールが適用されている機種だからです。

docomoはもとより、auやSoftbankの通信網を利用したMVNOも出揃ってきてだいぶ充実している現在では、iPhoneXはこれまでのiPhoneの中でもかなりMVNOに切り替えやすいスマホになっています。

新型iPhoneが発売されて中古スマホの流通が落ち着くまで多少時間がかかりますが、毎年年末商戦に入るころ(12月くらい)にはセールなどで買いやすい価格になっていることが予想されますので、中古でiPhoneを狙っている方は普段から価格の推移や在庫状況をチェックしておくといいでしょう。

★中古スマホを探してみよう★

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SIMロック解除済みの商品も多く、目的のスマホも探しやすいです。

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