今回はSoftbankのXperia Z5(501SO)がMVNOで使えるのかどうかをみていくよ!
2015年10月にリリースされた機種で、docomoからはSO-01H、auからはSOV32としてリリースされたモデルとほぼ同じで、外装のデザインが少し異なる以外は変わらないですね。
カメラの画質もディスプレイのキレイさも最新のSIMフリースマホより良いみたいだから、不満がなければSIMロック解除して乗り換えてもいいよね?
国内メーカーのスマホは価格が高いだけあって機能面での作り込みはかなりしっかりしているからね。
細かいところのクオリティは国産スマホに軍配が上がるかな。
問題はMVNOや格安SIMでちゃんと使えるところがあれば、というところになるんだけど・・・。
確かに、Softbankのスマホは対応確認済みのSIMが少ないのが悩みの種なんだよね。
それでも、動作確認されているものがあれば通信費節約の大きなチャンスなのでしっかりチェックしていきましょう!
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
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IIJmio | × | × | × | × |
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mineo | ○ | ○ | ○ | × |
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UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
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LINEモバイル | ○ | ○ | ○ | × |
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501SOの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | ○ |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | |
▲バンド21(1.5GHz) | |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
UQmobileに加えてSoftbank回線の使えるmineoやLINEモバイルでも動作確認済みだね!
Softbank回線のMVNOが徐々に増えてきて嬉しい限りだね。
でもなんでau回線のUQモバイルも使えるんだろう?
スマホによって電波を掴みやすい機種と掴みにくい機種があるからね。そこにSIMの通信可能バンドが合致するかどうかで実際に挙動が決まってしまうんだよ。
バンドが正確に合わなくても使えるっちゃ使えるんだけど、全然通信できなくて実用レベルにならないこともあるから、もし対応確認されていない機種で使いたい場合は自己責任でトライしてくれ。
この機種なら700~900MHzであとひとつ対応バンドがあれば最高なんだけどな~。
Softbankの機種の場合は基本的にUQmobileが対応SIMになると考えておけばいいのかな?
docomo系SIMだと軒並みSoftbankの機種は掲載されてないからねぇ。暗にマトモに使えないって言ってるようなもんだろ。
どうせ別回線のSIMに変えるならきちんと確認が取れているUQmobileがオススメかな。
海外のSIMフリースマホよりも高機能で使いやすく設計されている国産モデルを長く安く使っていきましょうよ!
最後に念押しで確認するけど、Softbankの機種をUQmobileで使うときは必ずSIMロック解除が必要だよ!必ず解約前にSIMロック解除の手続きを行っておこうね!
Softbankの中古端末を格安SIMで使う際は必ず「SIMロック解除済み」と表記されているものを選ぼう。
安いからといってそれ以外のを選ぶと手持ちのSIMが使えずにWi-Fi専用機として使うハメになるから気を付けてくれ!
2018年9月4日以降からmineoのSoftbank回線が申し込めるようになったね!
そう!mineoのSoftbankプランのおかげで、ようやくSoftbankスマホがMVNOできちんと使えるようになったんだよ!
もちろんこの機種も対応可能なので、これまでと同じ回線で安心して安く使いたい場合は「mineoのSプラン」なども合わせて検討していこう!