このページではnosekae.comがオススメする格安SIM(MVNO)の魅力をより知ってもらうための解説をしていきます。
国の方針によりモバイル通信業界が変わりつつある現在、スマホを使うにあたって非常に多くの選択肢の中から通信会社を選べるようになりました。
そんな多くの候補の中から今回はBIGLOBE mobileをクローズアップして魅力や特徴、気を付けるべき点をまとめていきたいと思います。
これを読んでいる皆さまのスマホ選びの一助になれば幸いです。
もくじ
BIGLOBE mobileとは?
◆ざっくり言うと……
・もともとはNECグループ出身、現在はKDDIグループに属するMVNO
・エンタメフリーサービスでストリーミングサービスに強い
・docomoとauの回線どちらかを選べる
BIGLOBE SIMの取り扱い回線
docomo | ㅤauㅤ | softbank |
---|---|---|
○ | ○ | – |
BIGLOBE SIMはタイプDのdocomo回線とタイプAのau回線を選ぶことができます。
au回線はVoLTE対応なので2015年4月以前の古めのauの端末は利用できないですが、比較的新しい機種であれば利用可能ですので覚えておきましょう。
・もともとはNECグループ出身、現在はKDDIグループに属するMVNO
BIGLOBEは長い間NECグループが運営してきたプロバイダサービスで、パソコン通信を支えてきた大手のプロバイダに数えられます。
2016年にはKDDIが買収を実施して現在はKDDIグループに属しています。このため、後述するようにdocomo回線に加えてau回線も使えるようになっているんですね。
PC-VANの時代を含めればもう30年以上通信事業を手掛けているBIGLOBE。
使える回線の種類も増えてますます幅広いスマホで利用できるSIMとなっています。
・エンタメフリーサービスでストリーミングサービスに強い
BIGLOBE mobileの目玉サービスのひとつがエンタメフリー・オプションです。
これはyoutubeやAbemaTVなどの人気配信系アプリのデータ通信をカウントせずに利用できる(データ容量を消費しないで使える)サービスで、Wi-Fi環境のない場所で動画配信を視聴する際は非常にありがたいサービスとなっています。BIGLOBE mobileは業界に先駆けてyoutubeを含む複数のストリーミングサービスのカウントフリーサービスを開始したことでも知られています。
もともとMVNOといえば通話やデータ通信の頻度の少ないユーザーや、通話SIMさえなかった時代は上級者のサブ端末向けの限られたサービスでした。
しかし現在では数多くのMVNOが誕生し、一般ユーザーも広くMVNOを使うようになり、「安くて便利なのは当たり前」という時代に変化してきています。その中で差別化を図るためにBIGLOBEが目を付けたのがストリーミング配信サービスだったというわけです。
音楽も映像も配信サービスが主流になりつつある今、データ量の大きい通信をなるべく手軽に楽しんでほしいという老舗プロバイダならではの計らいを感じるサービスですね。
・docomoとauの回線どちらかを選べる
先にも述べた通りもともとはNECの子会社だったBIGLOBEですが、その後KDDIに買収されたことによりMVNOとしてサービス展開していたdocomoの通信網に加えて、買収後の親会社となったKDDIの持つauの通信網も利用できるようになっています。
結果的に買収による親会社の変更が複数の通信網を選ぶことができるというユーザー側のメリットも生んだ結果となりました。
住んでいる地域や活動範囲で通信網を選びたいという方にもおススメです。
KDDIグループになったことでdocomoもauも選べるのは嬉しいね!