今回はdocomoのAQUOS ZETA SH-04HをMVNOで使ってみよう!
2016年6月発売のシャープ製スマホだね。CPUこそミドルレンジのクアッドコアだけどメモリは3GBでバッテリーも3000mAh。高負荷なアプリをゴリゴリ動かすのでなければ今でも十分使えるモデルなんじゃないかな。
中古市場でもたまに新品や新古品を2万円弱くらいでみかけるけど、こういうのもMVNOで使う人にとってはねらい目になるのかな?
そうだね。新品ならバッテリーの劣化も問題ないし、何でもいいから良さげな機種を探している人にとっては好都合だと言えるんじゃないかな。
もともと使っている人も状態によっては使い続けてOK?
もちろんOK。国産機の強みである液晶とカメラの性能は健在だから、ウェブページをよくスクロールする人や、高画質で写真を残したい人にとってはこれ以上ない選択肢。
バッテリーや機能に不満がなければこのままMVNOに乗り換えて安く使い続けるのは何ら問題ないね。
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
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IIJmio | ○ | ○ | ○ | ○ |
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mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
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UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
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LINEモバイル | ○ | ○ | ○ | ○ |
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※UQmobileのみSIMロック解除の手続きが必要になります。
SH-04Hの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | ○ |
▲バンド21(1.5GHz) | ○ |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
さて、MVNOへの乗り換えに関してはほとんど問題なさそうだね?
上記の4つのMVNO及び格安SIMはすべて動作確認済みという優秀な結果となったぞ。
au系の回線を使っているUQモバイルでも使えるんだね。でもわざわざSIMロック解除してまで使う意味はあるのかな?
回線速度が速いとか、au系じゃないとダメとかいう特別な理由があれば別だけど、普通はdocomo系のSIMを使ったほうが簡単だしオススメだね。
電波に関してはバンド1しか対応してないのも気になる。屋内だと使いにくいところも出てくるだろうし、そういう意味でもdocomo系SIMを選んだほうがいいね。
SH-04HでMVNOに乗り換える時に気を付けるところはどういうところ?
シャープの端末に限らずキャリアの端末はそのキャリア独自のサービスを利用できるアプリが最初からインストールされているんだ。
MVNOにすることで当然それらのサービスは利用できなくなるから停止させるか削除するかして少しでもスマホの動作が軽くなるようにチューニングすると快適に使えるようになるぞ。
そっか。中古の端末をMVNOで使う時もプリインストールされているアプリをうまく処理するといいってことだね!