このページではIIJmioというブランドの理解を深めるための情報と特長を掲載しています。
各キャリアとの料金比較・論評については以下の個別ページよりご確認いただけますので、どうぞご覧ください。
◆IIJmioの使い勝手ってどうなの?【docomoユーザー編】
◆IIJmioの使い勝手ってどうなの?【auユーザー編】
◆IIJmioの使い勝手ってどうなの?【softbankユーザー編】
もくじ
IIJmioとは?
「アイアイジェイミオ」と読みます。
ブランド名の由来は、IIJは「Internet Initiative Japan」の頭文字から、mioはイタリア語で「私の(もの)」という意味からきています。
会社設立は1992年。20年以上の歴史を誇るMVNO業界の絶対的先駆者となっています。
通信技術やサービスの品質は他社より頭一つ抜けており、MMD研究所の満足度調査では3年連続で総合1位を獲得しています。

国内で大きなシェアを抱える、今や格安SIMを引っ張るリーダーブランドに成長しています。
IIJmioの特長を簡単に教えて!
IIJmioの主な特長は以下の5つです。
1.柔軟なデータシェアシステム。
2.専用アプリ「みおぽん」で高速データ通信を簡単コントロール。
3.高速データ通信量を使い切っても「バースト転送」サービスで安心。
4.余ったクーポン(高速データ通信利用枠)は翌月まで繰り越せる。
5.2つの会社の通信網が利用できる。
1.柔軟なデータシェアシステム。
通常、携帯回線の契約は「1契約につき1台ずつ行う」のが普通です。
しかしIIJmioの場合は1契約で最大10枚のSIMカードを発行でき、データ量をシェアすることが可能です。(ファミリーシェアプランの場合)
わずかな費用で追加のSIMカードを発行できますので、家族でデータをシェアしたい場合や、個人で複数台の端末を利用したい場合に費用を抑えることができます。
使う人数(台数)が多いけど、それぞれの通信量はそんなに多くない……というシチュエーションにピッタリなシステムです!
2.専用アプリ「みおぽん」で高速データ通信を簡単コントロール。
IIJmioでは高速通信できるデータ量のことを「クーポン」と呼んでいます。
そのクーポンを通信に利用するかどうかを「みおぽん」というアプリでコントロールすることができます。
たとえば高速で通信しなくてもいい場合(家でヒマな時間にウェブサイトを見ている時など)はOFFにしておいて、データ通信をたくさんしたい場合(ゲームや動画を楽しむ時など)にクーポンをとっておく、というような高速通信の管理が簡単にできます。
いざ!という時の為に高速通信量を確保しておきたい心配性な方にもオススメです。
3.高速データ通信量を使い切っても「バースト転送」で安心。
動画サービスなどを利用しすぎて「クーポン」を使い果たしてしまった……という時でも大丈夫。
たとえ残りクーポンが0の低速状態でも、読み込みの最初の一定量は高速時と同じ速度で読み込みが行える「バースト転送」が働きます。
ニュースやメールなどのテキストの読み込み中心であればいつもと同じ使い勝手でネットを楽しめます!
4.余ったクーポン(高速データ通信利用枠)は翌月まで繰り越せる。
高速通信が可能になる通信量は、毎月1日にその月の分が与えられます。
では、前の月に使いきれなかった分は消えてしまうのでしょうか?
ご安心ください。
前月使いきれなかった通信量は翌月に繰り越すことができます。
さらにみおぽんでクーポンスイッチをやり繰りすれば、翌月に大量の通信枠を確保させるという計画的な使い方も可能!
運用次第で低価格でも十分なパフォーマンスを得ることができます。
5.2つの会社の通信網が利用できる。
IIJmioでは申し込みの際に「タイプD(docomo通信網)」と「タイプA(au通信網)」の2種類の回線を選択することができます。
豊富な機種を手軽に運用できるタイプDと、SMS機能付帯料金が無料のタイプA。
自分の環境にあったほうを選ぶことができますので、より広いニーズに応えられます。
※タイプAを選んだ場合は、届くSIMカードがau系のVoLTE SIMになります。
この場合利用できる端末に制限があります。
詳細は以下の解説ページをご覧ください。
このことから、タイプAでなにも手をくわえずにすぐに運用できるのは
- SIMロック解除不要で利用できるVoLTE非対応端末
- LTE通信可能な端末(あまりにも古すぎる3G時代の機種やガラケーは不可)
というなんとも中途半端な条件に合致している端末である必要があります。
したがってauで上記の条件を満たしている端末を利用したい方以外には「タイプD」をおススメします。