【SIM解説】OCNモバイルONEってどんなSIM？

2018/10/25

OCNモバイルONEのイイところ！

OCNモバイルONE専用のWi-Fiで容量節約！

OCNモバイルONEで月3GB以上のプランに申し込むと全国86,000以上のスポットでWi-Fiを利用することができます。

Wi-Fiを使えばモバイル通信の容量を節約することができますので動画を見たりダウンロードをしたりする際は積極的に利用するといいでしょう。

Wi-Fiなら通信速度の面でも有利ですのでダウンロード時間の短縮も可能です。

スポットとしては全国のセブンイレブンやローソンも含まれているので、出先での情報収集や外回りでの休憩時に利用しやすくなっています。

料金コースが豊富に選択できる

スマホを契約するとだいたいのプランは月単位で高速データ通信量が決められます。例えば「月/3GB」とか「月/25GB」のような感じで各社の料金表に示されています。

月間で利用できるデータ量が決められているということは、月の始めに高速データ通信量を使い果たしてしまうと月の終わりごろには低速モード状態での通信を強いられてしまうということになります。

そこでOCNモバイルONEは月単位ではなく「日単位」でデータ利用量を計算するプランを提供しています。

最も安い110MB/日のプランであれば、1日でデータ利用量の上限がリセットされる形になりますので、たとえば「外出先ではモバイルデータ通信を多用し、帰宅後は自宅のWi-Fiで接続」というような形であればモバイルでの通信量をそれほど気にすることなく使うことができます。

このほかにも500kbps固定でデータ容量無制限のプランもありますので、高速である必要はないけど毎日一定の通信を利用するような使い方（たとえばモバイルルーターなど）に向いています。

多くのミュージックアプリがカウントフリーで使える

OCNモバイルONEでは2018年8月より、主要な音楽ストリーミング配信サービスがデータ通信容量を消費せずに使えるようになりました。

対象サービスは

  • amazon music
  • AWA
  • dヒッツ
  • GoogleplayMusic
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック
  • レコチョクBest

です。

月額数百円で音楽が聞き放題となる便利なストリーミングですが、外で利用するとデータ通信容量が気になるのがネックでした。

でもOCNモバイルONEならカウントフリーが適用されるので好きな場所で好きなだけ音楽を楽しむことができます。

アサギ

自分に合った料金プランやサービスを選べるのはOCNモバイルONEならではなだね！

OCNモバイルONEの気を付けたいところ

Wi-Fiスポットが限定的

無料で使えるWi-Fiスポットがたくさんあるのはありがたいのですが、残念ながら駅や施設で使えるところはほとんどありません。大半はコンビニ（セブンイレブン、ローソン）になります。

スマホを使うシーンを考えると駅に設置されているWi-Fiサービスを使うことができれば最高なのですが、そこまでうまくいかないようです。

カウントフリーも限定的

OCNモバイルには無料でカウントフリーが適用されるサービスがあります。それはうれしいのですが、サービスは自社関連のサービスが中心となっており非常に限定的です。

対象となるのは

  • 050plus
  • マイポケット（オンラインストレージ）
  • OCNモバイルONE アプリ
  • 音楽配信アプリ（対象サービスのみ）

となっており主要なSNSサービスなどには対応していません。

いくらカウントフリーになるとはいえ、自分があまり使わないサービスが対象であればあまり意味がありませんね。

アサギ

追加料金なしでここまでやってくれているから良心的と考えるべきなのかもね・・・。

【まとめ】結局OCNモバイルONEはどうなの？

NTTグループの運営するSIMということでサービスの安定感は抜群です。

サービスの内容も多彩で、特に通話オプションは他社よりも充実していながら料金の価格設定はほぼ同じという点はさすがNTTグループと思わせてくれます。

定期的にサービス改善や設備の見直しを図っており、docomo系のSIMの中では速度も頑張っているほうです。

特定の人とよく通話をする方や、音楽配信サービスを利用している方がこれからMVNOで節約をするにはもってこいのSIMですね！

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