今回はdocomoのMONO MO-01JがMVNOで使えるのかを確認していくよ!
2016年12月に登場したdocomoオリジナルのスマホだな。
言っておくけど消しゴムのMONOとは無関係です(笑)
当時は端末サポートを利用することで648円というわずかな負担でスマホが持てると話題になったもの。
「誰でも気軽にスマホを持って欲しい」という狙いのもと戦略的に市場投入されたエントリーモデルというだけあってそこそこ売れたみたいだね。
基本スペック
OS | Android6.0(7.1にアップデート可) |
CPU | Qualcomm MSM8952 1.5GHz+1.2GHz(オクタコア) |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
カメラ | 約1330万画素 |
画面 | 4.7インチ(ヨコ720×タテ1280) |
サイズ | タテ136mm×ヨコ69mm×厚み8.8mm |
重量 | 138g |
バッテリー | 2440mAh |
発売日 | 2016年12月09日 |
スペックを見てもらうとわかる通り、2016年末に発売された機種としてはかなり控えめなスペックとなっている。
ワンセグもおサイフケータイもなし、液晶はハイビジョン止まり、システムは2014年当時の上位型番であるsnapdragon617+2GBメモリ。かなりシンプルな構成だ。
これってメーカーはどこなの?
「ZTE」という中華メーカーだね。
SIMフリーでBladeシリーズを展開しているからMVNOに詳しい人なら知っているメーカーじゃないかな?
えー・・・。
中華スマホって大丈夫なの?
予想通りの反応ありがとう(笑)
システムの作り込みとか機能面では国産スマホに及ばない点があるのは認めるけど、耐久性や通信品質の面では全然引けを取らない作りになっているから安心していいよ。
もともと安価な機種として売り出されたってことは、もちろんライトユーザー向けという認識でいいんだよね?
そうだね。
内蔵ストレージが16GBしかないとか、バッテリー容量が少ないとか、不満点をあげればキリがないけど、そこに目をつぶればスマホとしてはそんなに悪くないとも思うよ。
今となってはネットショップや中古店で数千円で投げ売り状態になっているから、新しく入手することも容易だね。
そんなに安いんだ!
それならMVNOと組み合わせれば維持費を抑えた入門スマホとしても利用価値がありそうだね!
安さ is POWER!
安さ is GOD!
安いことこそジャスティスな人はMONO+MVNO
ZTE MONO MO-01JはMVNOで使える?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
|
mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
LINEモバイル | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
※UQmobileのみSIMロック解除の手続きが必要になります。
MO-01Jの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | ○ |
▲バンド21(1.5GHz) | ○ |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
IIJmioだけは動作確認リストに記載がなかったけど、ほかのMVNOの動作状況から考えると問題なくMVNOで運用できる機種ですね。
わざわざSIMロックを外して対応バンドの少ないUQモバイルに乗り換えるよりは、電波を安定して掴めるdocomo系のSIMに変えてあげるのがいいでしょう。
キャリアの通信費の高さにウンザリしている人も、これなら安心してMVNOに乗り換えできそうだね!
乗り換えるのに難しいことはなーんにも考えなくてOK。
MNPで番号そのまま乗り換えの手続きをして、それからSIMカード申し込んで、届いたら設定して回線切り替えるだけ。
今の回線はMVNOに切り替える直前までちゃんと使えるし、回線切り替えの時間は実質1時間くらいだから、寝る前など空いている時間に設定すれば「実質空白期間0分」で切り替え完了させることも可能だ。
みんなも「あぁ今月もスマホ代が高い…」と嘆く前にぜひMVNOに切り替えを実践しよう!
手っ取り早く確実に節約をする方法は、スマホ代を見直すこと!
決断が早ければ早いほど得られるオトクは大きなものになる。
グダグダしてないでさっさと変えてしまおう!