もくじ
DMMmobileのイイところ!
業界最安値
DMMmobileの最大の特徴は「設定料金が安い」ということに尽きます。
逆にいればそれ以外はごくごく標準的なMVNOということになります。
docomo回線を利用したSIMは速くもなく遅くもない品質。
端末価格も他社とそんなに変わりませんし、申し込み手順や提供オプションもほとんど同じです。
DMMmobileの決め手は、とにかく月額料金が安いということ!
これを言ってしまうと身もふたもないのですが、料金以外ではDMMにする動機が特に見当たりません。
SNSのカウントフリーオプションが安め
DMMmobileはSNSカウントフリーになるオプションを用意しています。
カウントフリーとは該当するアプリの通信を使っても高速データ量が減らなくなるというもの。
つまりいくら利用してもデータ容量を消費しないので、データ容量の残高を気にせず画像や動画のやり取りなどを行うことができるようになります。
対象のサービスは
- LINE
- Facebook Messenger
となっています。
追加料金は「250円/月」と安めなので、データ消費のほとんどがSNS関連という方の場合は、毎月のデータ容量を抑えめにする代わりにSNSフリーオプションを申し込むことで節約できるかもしれません。
普段の自分のスマホ利用具合をみて検討してみましょう。
DMMポイントも10%還元される
DMMmobileには毎月の利用代金の10%をDMMポイントとして還元してくれます。
貯めたポイントは通販や各種サービスに使うことができるので、1年もすれば結構なポイントを貯めることができます。
スマホ代は絶対に払わなくてはならないものですから、それにポイントが付くのはうれしいですね。
DMMmobileの気を付けたいところ
提供元のIIJmioと通話し放題のオプション内容が違う
実はDMMmobileはIIJmioから回線や技術の提供を受けているMVNOです。(DMMmobileはIIJmioとMVNEの関係にあるといいます)
これはなぜかというと、MVNO事業を始めるにはいろいろなノウハウやの大量の発注数量をクリアするなど意外とハードルが高いのです。それを支援するのがIIJmioやOCNといった大手です。こうしたMVNEの存在のおかげでたくさんの業者がMVNO事業を展開できているわけです。
そんな提供元のIIJmioとDMMmobileで通話し放題の内容が異なります。
DMMmobileは月額850円で誰とでも10分通話し放題。
一方のIIJmioの場合、月額830円で誰とでも10分、さらに同一のmioID内なら30分まで通話無料となりサービス内容としてはIIJmioのほうが上になります。
DMMmobileの通話し放題の価格設定は業界内で決して高いわけではありませんが、IIJmioと比較するとサービスの内容に違いがあるといことは頭に入れておきましょう。
端末セットにiPhoneが選べない
DMMmobileの端末セットはすべてSIMフリーのAndroidスマホになります。
つまりiPhoneを使いたい場合は自分で端末を入手したうえでAPNなどの設定をする手間が発生することになります。
実際にかかる手間としてはそんなに難しいことはないのですが、中古端末などを利用する場合は状態の見極めや入手方法の選択をしなければなりませんので、そういうのに慣れていないと難しく感じるかもしれません。
ちなみにiPhoneを使いたい場合は
- docomo版と表記されているiPhone(iPhone5以降のもの推奨)
- SIMロック解除済みと表記されているiPhone(au版、Softbank版でも可)
- SIMフリーのiPhone(アップルストアで購入したものはSIMフリーです)
を選ぶことで利用可能です。
新品を使いたい場合はアップルストアで購入するか、オークションで新品を落札するなどして入手しておきましょう。
【まとめ】結局DMMmobileはどうなの?
何度も言うようですが、ほかのMVNOよりも安い料金で気軽に使えるのがDMMmobileの最大の魅力です。
料金は安価ですが回線や技術の提供も老舗のIIJmioが手掛けているので、サービス面での妥協もありません。
MVNOなので回線速度に関してはそれなりであることを理解しなければなりませんが、維持費だけで考えると最安候補のナンバーワンになります。
スマホをあまり使わない方や、Wi-Fi環境がある場所で活動している方、データ専用SIMでモバイルルーターを安価に稼働させたい方などは十分DMMmobileの特徴を活かすことができます。
使うだけでDMMポイントも貯まるので、すでにDMMのサービスを利用している方はポイント目当てで乗り換えてもいいかもしれませんね!