キャリアのエグい契約システム「4年縛り」って実際どうなの?

公正取引委員会はこのほどSoftbankの実施する「半額サポート for iPhone」とauの実施する「アップグレードプログラムEX」に対して調査を開始するそうです。

https://mainichi.jp/articles/20180414/k00/00m/020/042000c

公正取引委員会は13日、スマートフォンの販売実態について調査するための有識者検討会の初会合を開いた。携帯大手による「4年縛り」と呼ばれる手法が不当に競争を阻害している可能性があるとして、有識者などから意見を聴取する。今後、報告書として取りまとめる。

4年縛りはスマホ端末をいったん4年間の分割払い契約で販売し、2年後に機種変更して同じプランを組み直せば端末代金の残額が無料になる仕組み。途中で解約しにくく、不当な囲い込みにつながるとの指摘がある。(共同)

普通に考えて4年間の縛りを設けて、しかも機種代金が実質半額で済むなんてやり方をされたら、ユーザーはMVNOなどの別会社のプランに変更しづらいですし、顧客の囲い込み手法としてはなかなかあくどいやり方ではないかと思いますね。

途中で解約したら当然違約金も取られますし機種代金の残りも負担しなければなりませんから素直に使い続ける人がほとんどだと思います。

アサギ

おそらく一般の方は「最新のiPhoneが安く使えるからそのままでいいか」くらいの感覚でキャリアを使い続けているんだろうね。

「安く使えるならなんだっていいよー」っていうノリだよね。

ムラカミ

詳しくプランの内容を精査したり、支払い総額をきちんと考えている人って、ひょっとしてかなり少ないんじゃないかな?

「4年縛り」は本当にお得なのか?

ここで気になるのが、この4年縛りの手法は本当にユーザーがお得なのか?というところです。

「オトクだからやってんだろ!」って言う方もいますけど、本当にそうなのか確かめてみたくなりませんか?

というわけで「半額サポート for iPhone」を実施しているSoftbankの公式ページから料金の仕組みを表す図をもってきました。

iPhone8を機種変更で購入した場合

この図によると、iPhone8の64GBなら機種変更時で毎月560円の負担で使うことができるようです。

iPhone8の64GBはアップルの公式通販で購入すると、78,800円(税抜)です。(2018/04/18現在)

それが縛りありとはいえ13,440円で使えるんですから、安いですねぇ。

アサギ

んん??

「半額サポート for iPhone」適用っていうのは今のお話だからわかるんだけど、その上の「月月割」適用ってなあに?

ムラカミ

この月月割こそキャリアのプランの生命線であり、最重要割引システムと言って過言はないだろう。

アサギ

どういうこと?

ムラカミ

この月月割っていうのはわかりやすく言うと「24回払いの分割で払ってくれよ~。そしたら端末代金から割引するからさぁ~。」っていう意味なんだよ。

いやらしいことに割引額はキッチリ24回にわけて引かれるから、月月割の恩恵を最大限受けるには2年間契約することが自然と求められるというわけだ。

アサギ

へぇ~。

でも2年間使えばいいだけなんだから、それだけで端末料金を割引してくれるなんてうれしいよね?

ムラカミ

まぁ表面上はな。

というのもさっきの表にあった機種代金の実質負担額に加えて

・通話プラン(1,700円 or 2,700円)

・ウェブ使用料(300円)

・データ通信プラン(2,900円~7,000円)

がかかることを忘れちゃいけない。

アサギ

そっか~、キャリアのプランって結構高いのを忘れてた~!

ムラカミ

さて、それじゃ本題。

「半額サポート for iPhone」を使って4年間使い続ける前提で、

通話プラン1,700円(5分間カケホーダイ)

ウェブ使用料300円

データ通信プラン5,000円(5GBプラン)

という内容で契約したとしよう。

アサギ

ふむふむ。

ムラカミ

つまり機種代金を除いた単純な通信費としての金額は(1,700+300+5,000で)7,000円/月になる。

これを48か月払い続けると・・・

7,000×48=336,000円

(加えてここに端末負担額の560円/月が加算されます)

つまり毎月5GBの高速通信ができる最新のiPhoneを4年間使える権利は、約34万円の通信費が支えているといえるんじゃないかな。

年間で9万円弱って感じかな?

俺はこの金額、普通に高いと思うんだけど。

アサギ

なるほど・・・?

ムラカミ

そしてこれをMVNO基準で考えてみよう。

例えば近い条件であるIIJmioの「ライトスタートプラン(6GB)」を参考にしてみよう。

音声通話付きSIMで2,220円/月だから、これを4年間使うと

2,220×48=106,560円

という通信費となる。

アサギ

キャリアとMVNOだと通信速度も違ってくるし、あくまで単純計算っていう前提になるけど・・・。

それでもキャリアとMVNOの通信価格差は約23万円もあったんだね・・・(>_<)

ムラカミ

常に最新のiPhoneを月額数百円の負担で使い続けられるのは確かに魅力的だと感じるかもしれない。

でもそれはあくまで機種代金のお話であって、スマホ代金全体のお話ではないのですよ。

キャリアの場合2年間で13,000円の負担でiPhone8(64GB)が使えるけど、新しい機種に変更するときに前の機種は回収されちゃうのでユーザーの手元には残らない。

一方のMVNOは、通信費で比較すると4年間でキャリアより23万円も安い。

そしてSIMフリーのiPhone8はアップル公式ストアで新品で購入しても78,800円。

さらに自分で買うから不要になっても手元にちゃんと残る。

これって普通に考えて機種が手元に残って(しかもSIMフリー!)、実際に4年間で負担する金額も超単純計算すると

新しいiPhone代(約10万円とする)を2台分=約20万円

通信費4年間=約10万円

アサギ

あれ・・・?キャリアって通信費だけで約34万円かかってましたよね?

ムラカミ

こんなの小学生でもわかるよな。

MVNOのほうが払う金額が安いのに、端末もしっかり手元に残せるってことなんだよ!!

【結論】4年縛りは端末代金の負担額を強調してるだけ

アサギ

んぐぐ・・・!

総額で考える視点を持つとMVNOの圧勝っていう事実はちゃんと見えてくるんだね・・・。

ムラカミ

思考停止している人たちからすると気付くことはできないだろうね。

少なくとも最低限のスマホ知識があって、SIMカードの設定さえ自分でできる人なら圧倒的にMVNOがオススメということは言っておきます。

ここまで説明しても自分で出来ない人とか、やる気ない人はもうキャリアで搾取されつづけてください。

申し訳ないけど俺にはキャリアを使っている人たちのことを「月に数回牛丼もらったりアイスもらったりして飼育されている家畜」としか見えなくなっております。

賢明な判断をするのはあなた次第だ。

ということで「4年間の総額で考える」という視点を持つと、キャリアの施策はお得どころかムダに通信費を払い続けてしまうおそれさえあることがご理解いただけたかと思います。

結論:4年縛りはカモユーザーを搾取するシステムであり、断じてお得じゃない

★中古スマホを探してみよう★

★中古スマホを探そう★

これから中古スマホを買うならイオシスがおすすめ。

SIMロック解除済みの商品も多く、目的のスマホも探しやすいです。

中古スマホとタブレットのイオシス

★nosekae.comおすすめMVNO★

◆IIJmioに申し込む!◆

格安SIMアワード2015で総合満足度最優秀賞を受賞した「格安SIMのフラッグシップ」会社。大は小を兼ねると大型プランを打ち出している大手3大キャリアとは逆をいく扱いやすい小型プランでとにかく「必要な量を出来る限りの低価格で」という格安SIMの良さをこれでもかと推してきた。データ通信は「毎日動画さえ見なければ十分な3GB」がオススメプラン。この3GBプランは他のMVNOキャリアのプラン設定や価格設定に大きな影響を及ぼしています。通信速度切り替え機能も業界に先駆けて開始しました。みおふぉんダイヤルの通話サービスはIP電話と誤解されがちですが090,080発信の電話回線をそのまま使うので、音声遅延、ノイズや音切れもなく、本来の品質そのままで通話を楽しめます。


◆UQモバイルに申し込む!◆

ブランド認知率89%を誇る格安SIMの最大手。色違いのガチャピンムックと三姉妹CMでおなじみですね。通信速度は文句なしの業界No.1。口座振替にも対応している貴重な格安SIMなのでクレカ不要でサクっと乗り換えできます。毎月無料通話分がある「ぴったりプラン」やかけ放題プランも充実。既存キャリアと使い勝手の変わらないところも安心してユーザーに選ばれているポイントです。

フォローする

MVNOリンク集

1.IIJmio

MVNOのパイオニア。家族向けシェアプランが好評で乗り換え支援のキャンペーンも頻繁に開催している。 公式リンク IIJmio

2.mineo

docomo回線・au回線・Softbank回線の3キャリア対応。動作検証済みの機種が豊富で選びやすくiPhoneとの親和性も高い。 公式リンク mineo

3.UQモバイル

回線の安定感と通信速度は業界No.1。通話重視のおしゃべりプラン・ぴったりプランと、コスパ重視の標準プラン、自分のスタイルに合わせて選べる。 公式リンク UQモバイル

4.LINEモバイル

LINEユーザーやSNSユーザーに特化したカウントフリーオプションが魅力。Softbank回線も選べるので古めのSoftbank版iPhoneの再活用にもおすすめ。 公式リンク LINEモバイル

5.DMMモバイル

業界最安値がコスパ重視ユーザー中心にヒット中。 公式リンク DMMモバイル

6.OCN

グローバルIPに対応、IP電話が無料かつカウントフリーで使える。主要コンビニで使えるWi-Fiスポットも提供中。 公式リンク OCN モバイル ONE

7.BIGLOBE SIM

エンタメフリーオプション加入でyoutubeをデータ消費せずに視聴できるのが強み。広いスポットが魅力のWi-Fiサービスも要チェック。 公式リンク BIGLOBE SIM
トップへ戻る