今回はdocomoのARROWS Fit F-01HはMVNOで使えるのかどうかを考えていくよ!
2015年10月にリリースされた富士通ARROWSシリーズのタフモデルですね。
スペック的にはミドルレンジですが特筆すべきは米国の国防総省の調達基準(MIL規格)の14項目をクリアしている堅牢さ。
アウトドアシーンでもスマホのキズや衝撃を気にせずに携帯できるので活動的な方にはありがたい仕様になっています。
海水浴とか冬のレジャーでも活躍できそうだね!
単純な連絡手段としてスマホを使うなら差し支えないでしょう。
逆に最新のゲームをやりたい方や、少しでもストレスなくスマホを操作したい方はちょっと難しくなってくると思います。
カメラの画素数も810万画素だし、いまどきにしては控えめだよね?
とにかく頑丈で壊れにくいスマホというステータスに全振りした結果、スマホそのもののスペックはある程度犠牲になっているのは否定できないね……。
とはいえiPhoneのように繊細に扱う必要もなく、いい意味で雑に使えるというのは魅力の一つだから、屋外でお仕事をされている方や、どんな場所でもスマホを使いたい!という希望を持っている方はメイン機として使えるレベルだと思いますよ。
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | ○ | ○ | ○ | × |
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mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
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UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
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LINEモバイル | ○ | ○ | ○ | × |
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※UQmobileのみSIMロック解除の手続きが必要になります。
F-01Hの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | ○ |
▲バンド21(1.5GHz) | |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
おお、全部のSIMで動作確認が取れているんだね!
mineoはテザリングにも○がついているから、テザリングしたい場合mineoをチョイスするといいでしょう。
ちなみにIIJmioのSIMだとIPv6接続の確認もとれているので、googleやyoutubeなどのIPv6対応サイトへの接続がスムーズになることが期待できるぞ。
F-01HでMVNOに乗り換える時に気を付けるところはどういうところ?
この端末に限らずキャリアの端末はそのキャリア独自のサービスを利用できるアプリが最初からインストールされているんだ。
MVNOにすることで当然それらのサービスは利用できなくなるから停止させるか削除するかして少しでもスマホの動作が軽くなるようにチューニングすると快適に使えるようになるぞ。
そっか。中古の端末をMVNOで使う時もプリインストールされているアプリをうまく処理するといいってことだね!