SoftbankのAQUOS Xx3（506SH）をMVNOで使おう！

2016年6月10日発売のモデル。

前モデルから好評のハイスピードIGZOはそのままに、CPUもsnapdragon820にスペックアップ。

フルセグ対応、指紋センサー搭載、カメラも2000万画素を突破してまさにマルチに活用できるハイエンドスマホと呼べるな！

表記上のスペックはなかなか良かったのだが、いかんせん内部ソフトの不具合や調整不足が足を引っ張った形だね。

全体的にもっさりしていてアプリの切り替えもカクカク、ゲームをやろうものなら裏面が発熱したり、カメラのピントも合わなかったりと散々な使い勝手になってしまった。

他の機種でも書いたけど、キャリアのスマホは初期に余計なアプリが大量に入っていて、そのまま使い続けるとそのアプリたちがスマホのメモリを占有してしまったり、CPU使用率を引き上げてしまったりとあまりいいことがないんだ。

実際に506SHでもSoftbank系の設定ツールやバックグラウンドで動作している不要なアプリを無効にしたら動作が改善したという報告がある。

そういうことだ。

そして506SHは最終的にandroid7.0にOSをアップデートすることが可能になった。

アップデートすることでシステムが最適化されて動作が多少改善するから、これから長く使う予定なら「アップデートする⇒バックアップを取って一度初期化する」という作業をすることでだいぶ安定するみたいだよ。

面倒くさいって言われたらもう機種を変えてもらうしかないけど、素材そのものは悪くないしちょっと手間に感じるかもしれないが性能をちゃんと発揮できるようにしてあげると見違えると思うぜ！

買ったときのまま使うと間違いなく地雷モデルになるけど、いろいろと設定を変えたりしてあげると見違えるほど良くなることもあるのがAndroidスマホの面白いところでもあるからな。

その辺の細かい設定が終わったらあとはSIMを変えて料金面も見直せばもっとお得にスマホを使いこなせことができるぞ。

というわけで、やっぱり端末の仕様でテザリングは使えない。

でも基本的な通信と通話の制約はないから、現状でAQUOS Xx3（506SH）を使っている方はSIMロックを解除したうえでUQモバイルに乗り換えることができるぞ。

もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。

UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。

そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意！

幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。

端末を売却するときもSIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね！

そう！mineoのSoftbankプランのおかげで、ようやくSoftbankスマホがMVNOできちんと使えるようになったんだよ！

もちろんこの機種も対応可能なので、これまでと同じ回線で安心して安く使いたい場合は「mineoのSプラン」も合わせて検討していこう！