2014年5月に発売されてからもまだまだ利用者の多いSC-04F。
時期的にはiPhone5sの対抗馬としてリリースされて、カメラや健康管理機能など独自の機能で差別化を図ることに成功しました。
さらにdocomoのGALAXYシリーズでは初めて「防水防塵機能」を搭載しており、これまでの
【GALAXYは水や外からの障害に弱い】
というイメージを覆した機種でもあります。
今やスマホを選ぶ基準の一つにもなっている「防水・防塵」だけど、当時としてはなかなか貴重な選択肢だったみたいだね!
実際に使えばわかるけど、雨の日や水回りで使う時に気を使わなくて済むのは本当にラクだからね。オールシーズンいろいろな状況で使いやすいモデルだよ。
GALAXY S5 SC-04FはMVNOで使い続けるべき?
結論から申し上げると、まだまだMVNOで使い続けられる機種と言えます。
理由としては
1.Android6.0にバージョンアップ可能
2.カメラの超速オートフォーカスが使いやすい
3.最新機種と比べて遜色ないスペック
があるからです。
1.Android6.0にバージョンアップ可能
2016年8月25日よりAndroid6.0にアップデートが可能になっています。
詳しい内容は上記のリンクをご覧いただければと思いますが、主に
- スリープ時の消費電力削減
- アプリ・消費電力の最適化
が図られています。
スマートフォンにおける電池寿命や動作の安定性向上はOSの完成度に依存している節がありますので、できるだけ最新のOSにアップデートできる機種は長く戦えると言えます。
OSのバージョンアップは機種の機能追加、セキュリティ向上、安定性(フリーズしたりしにくくなる)が期待できるから、同一機種を長く使っていくうえでとっても重要なポイントだ!
2.カメラの超速オートフォーカスが使いやすい
スマホカメラにとって最も大切な要素のひとつに「ピントが素早く合うこと」というポイントがあります。
特に子供やペットのように動きが大きく、かつ一瞬のシャッターチャンスを逃すことが許されないシチュエーションの場合、オートフォーカスの遅い機種だと対象にピントが合う前にシャッターチャンスが終わってしまい撮影に失敗することが非常に多いです。
しかし心配ご無用。
SC-04Fはわずか0.3秒でフォーカスを合わせることができます。
それもそのはず、SC-04Fのオートフォーカスは一般的なスマホカメラに採用されている「コントラストAF」ではなく「位相差AF」という仕組みが採用されています。
位相差AFは主に一眼レフカメラに搭載されているオートフォーカスの方式で、ザックリ言うとピントが合うスピードが速いのが特徴なのです。
一度最速フォーカスに慣れてしまったらもう普通のスマホカメラには戻れないですね…。
カメラはスマホを使う上で重要な機能のひとつだし、ピント合わせがラクなのは嬉しいよね!
3.最新機種と比べて遜色ないスペック
CPUは Qualcomm Snapdragon 801(2.5GHz)のクアッドコアを採用。
RAMも大容量の2GBありますので一般的なアプリや動画再生くらいなら余裕の性能です。
(最新ゲームなどは少し厳しくなってくるかも・・・)
そしてなによりIPX5/7の防水機能を装備しているのでお風呂や台所といった水気のあるとこでも安心して操作できるほか、IP6Xの防塵機能も有しているのでプールサイドや浜辺などのアウトドアにも持ち込んで楽しむことができます。
この他にもセンサーで心拍数を図ることができるなど健康管理機能も充実していたり、おサイフケータイ、ワンセグ、ハイレゾ再生などなどトレンドの機能も満載。
尖った機能こそないものの、全ての面で高い水準の能力を持つSC-04F。
これからもMVNOで長くお得に使っていける機種になっています。
後継機種が続々と出ているGalaxyシリーズだけど、GALAXY S5もスペック的にはまだまだ戦えると考えられるよ。
電話、SNS、カメラ、ゲーム、web検索くらいなら余裕のスペックだから買い替えるのはもったいない!
GALAXY S5 SC-04FはMVNOで使える?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | ○ | ○ | ○ | × |
|
|
mineo | ○ | ○ | ○ | × |
|
|
UQmobile | × | × | × | × |
|
|
LINEモバイル | ○ | ○ | ○ | × |
|
SC-04Fの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | ○ |
▲バンド21(1.5GHz) | ○ |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
docomo系の通信網を使っているIIJmio、mineo、LINEモバイルはどれも動作確認が取れているみたいだね!
機種の仕様でテザリングこそ利用できないけど、通話やSNS中心の利用ならバッチリ!
日々の通信量が少ない方や、子供用、シニア用のスマホとして低価格で運用したいならMVNOは超おすすめ!
毎月の利用料金を抑えてお金の使い方をもっと自由に考えるようになろう!