今回はSoftbankのAndroid One S3がMVNOで使えるのかどうかをチェックしてみよう!
2018年01月26日発売のモデルだ。
「Googleが使いやすい」という触れ込みでYmobileからも同機種が発売されている。製造元はシャープ。
OSの更新は発売日から2年間までに最低1回の更新、セキュリティアップデートは発売日から3年後の2021年01月26日までの更新を保証しているので、安心して使えるモデルと言えそうだな。
スマホの性能的にはどうなの?
システム構成はSnapdragon430にメモリ3GB、カメラは約1310万画素で防水防塵対応。
画面は5.0インチのIGZOパネルでフルHD対応。
最近のトレンドや必要な機能はひととおり備えていると言って問題ないね。
ゲームをやるというよりもweb閲覧とか動画視聴向きなのかな?
どちらかというとそうだね。
もちろんゲームができないわけじゃないけど、ガンガンやりたい!って人はiPhoneとか別の機種を選ぶべきだと思う。
この機種って結構売れたの?あんまり見かけない気もするんだけど……
うーん、位置づけ的にはキャリアが用意した「端末代の負担が実質少ないですよモデル」のうちのひとつだろうなぁ。
端末に目立った機能もないし、いかにも格安で大量生産しましたーっていう感じのデザインであることは否めない。
つまりキャリアのサービスを駆使して毎月の支払額を抑えたいユーザーが選ぶモデルっていうこと?
そうだねぇ。
割引を駆使すれば初年度は2,000円台で使えるみたいだけど結局翌年からは値上がりするし、そもそもデータ通信も1GBしか容量ないし、単純に使い勝手としては悪いんだよね。
単純にUQモバイルなら1,980円でデータ通信2GB(翌月繰り越し付き)に5分以内の通話し放題もついてるから、お得だしわかりやすいよね。
最初の1年はSoftbankのままでもいいけど、2年目になったら違約金を払ってでもUQモバイルに乗り換えたほうがお得になる可能性はあるね。
Android One S3はMVNOで使える?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
|
mineo | × | × | × | × |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
LINEモバイル | × | × | × | × |
|
Android One S3の対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | ○ |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | |
▲バンド21(1.5GHz) | |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
AndroidOneS3が出て半年の段階でこの記事を書いてるから、現実問題さすがにまだ乗り換える人はほぼいないんだろうけど一応書いておくわ。
UQモバイルなら乗り換え可能です。
ちょっと待って、ソフトバンクの機種ってSoftbank回線だけしか使えないんじゃないの?
もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。
UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。
なるほど、回線元が変更になるからSIMロック解除が必須になるんだね?
そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意!
幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。
端末を売却するときもSIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね!