SoftbankのAQUOS ea（606SH）をMVNOで使おう！

2017年7月14日発売のモデル。

605SHとほぼ同時期に投入されたモデルで、気軽に使える価格の高性能スマホを目指したシリーズだ。

本体のスペックはSnapdragon617に2GBメモリとソコソコだが、500万画素のインカメラ、3,010mAhと大きめなバッテリー、防水防塵、おサイフケータイ、ワンセグと一通りの機能は持っているね。

正直に言うとかなり微妙だ。

中古市場ですらこの機種よりスペックのいいスマホがそんなに変わらない価格で多く流れているというのに、あえてこの機種を選ぶ人がいるのか？と疑いたくなってしまうほど。

おそらくデザインが気に入った人かスマホデビューしたての人で性能とかに興味関心のない人向けの廉価版スマホなんだろう。

いや、そんなことはない。

他の記事でも書いたけど、スマホユーザー全員がハイスペック信者というわけではない。

とにかく電波がちゃんと掴めてネットとLINEとSNSさえできれば機種なんて何でもいいっていうこともある。

俺もこの機種を触ってみていろいろ考えたんだけど、どうやっても価格が安いというメリット以外にこの機種を使う理由が見当たらないんだ・・・。

さっきも言ったけど「スマホデビュー組」か「機種なんでもいい派」の人が店員のオススメで適当に掴まされたんじゃないかって勘ぐってしまう。

前向きに考えることが大事ということだね。

例えば「田舎に住む高齢の親がお店の人のススメでガラケーからスマホに変えて、ほとんど使ってないわりに毎月5,000円くらいとられてる」みたいな状況があれば、SIMロック解除と格安SIMへの乗り換えをする（というか息子or娘がやってあげる）っていうのは正直よくあるシチュエーションだと思うわけよ。

今の世の中何が起きるかわからないし、できる節約は身近なところに転がっているものだからね。

余分な出費になりやすいライトユーザーこそ格安SIMやMVNOを使いこなしてほしいぞ！

テザリングも含めてUQモバイルが全面的に利用可能になっている。

プランによっては無条件で毎月1,000円台でスマホを使うことも可能になるぞ。

もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。

UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。

そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意！

幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。

端末を売却するときもSIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね！

そう！mineoのSoftbankプランのおかげで、ようやくSoftbankスマホがMVNOできちんと使えるようになったんだよ！

もちろんこの機種も対応可能なので、これまでと同じ回線で安心して安く使いたい場合は「mineoのSプラン」も合わせて検討していこう！