今回はSoftbankのAQUOS Xx3 mini(603SH)がMVNOで使えるのかどうかをチェックしてみよう!
2017年2月3日発売のモデル。
前モデルの503SHと同じ4.7インチの小型サイズながらカメラ機能を強化したモデルで基本性能は安定の「Snapdragon617+3GBメモリ」を採用した。
防水・防塵性能にも優れているのであらゆるシチュエーションで使えるのもいいし、QuickCharge2.0対応で急速充電可能なのもポイント高いな。
スペック面は503SHと比べてどうなの?
さすがに1年前の機種と比較すると性能は底上げされているな。
代替わりを重ねてきて洗練されてきたのか、発売当初から重大なバグ等もなく、以前からのAQUOSユーザーもおおむね高い満足度を得られていると評価している。
唯一の弱点はバッテリーの持ちなのかな?
機能やパーツが進化してもバッテリーだけはそれに追いついてないからねー。
こればかりは仕方ない。
今後も603SHを使うならモバイルバッテリーは必要になってくるのかな?
もしスマホゲームを楽しみたいと考えているなら1台は用意しておくべきだな。
普段の通勤通学時はいいとして、ちょっとした外出の時にゲームや地図検索でGPSを利用したりすると1日もたない可能性が高い。
それ以外の面ではソツなくこなしてくれる機種という評価でいいのかな?
まぁもっとガッツリ使いたいっていうユーザーならとっくにXperiaなりGalaxyを使っているだろうし、画面のキレイさと日常的な連絡・コミュニケーションツールとしてスマホを使うユーザーなら全く不自由しない性能を持っているから安心して使い続けてくれ。
あとは格安SIMに切り替えて毎月の通信費を抑えることができれば最高だね!
もう最近のスマホは1度購入したら3年近くは使い続けられる性能を持っているからね。
ほとんどの人は毎月のスマホ代なんて気にも留めていないし惰性で払っていることが多いから、しっかり毎月の支出額を抑えられるSIMにしておけばOKだ!
AQUOS Xx3 mini(603SH)はMVNOで使える?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
|
mineo | ○ | ○ | ○ | × |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
LINEモバイル | × | × | × | × |
|
603SHの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | ○ |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | |
▲バンド21(1.5GHz) | |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
テザリングも含めてUQモバイルが全面的に利用可能になっている。
プランによっては無条件で毎月1,000円台でスマホを使うことも可能になるぞ。
ちょっと待って、ソフトバンクの機種ってSoftbank回線だけしか使えないんじゃないの?
もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。
UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。
なるほど、回線元が変更になるからSIMロック解除が必須になるんだね?
そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意!
幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。
端末を売却するときもSIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね!
さらに!2018年9月4日以降からmineoのSoftbank回線が申し込めるようになったね!
そう!mineoのSoftbankプランのおかげで、ようやくSoftbankスマホがMVNOできちんと使えるようになったんだよ!
もちろんこの機種も対応可能なので、これまでと同じ回線で安心して安く使いたい場合は「mineoのSプラン」も合わせて検討していこう!