格安SIMでよく耳にする用語

ちょっと専門的な言葉が多くてわかりづらいこともあるので、

基礎的な用語をまとめてみました。

※可能な限り50音順

IP電話

インターネットの技術を使って音声の送受信を行う通信手段。従来の回線方式と比べて低価格での通話ができる。が、通常の電話回線よりも音質は良くない。

赤ロム

中古スマホ市場でみかける用語で、キャリアから利用停止措置がとられてモバイルデータ通信ができなくなった端末のこと。

もともと所持していた人が端末料金の分割支払いを完済しなかった場合や、窃盗など非合法な手段で流通した端末の場合は、キャリア側が把握した段階でネットワーク利用制限がかかり赤ロムになる。

一度赤ロムになると解除はできず、SIMカードを入れてもモバイルネットワーク通信は一切不可となる。(Wi-Fiの利用は可能)

中古端末を選ぶ際はネットワーク利用制限にかかっていない端末で「赤ロム永久保証」をしている販売店から購入するとリスクを回避できる。

APN

「Access Point Name」の略。データ通信を行うときに使用する接続先の名前。この設定はスマホでインターネットに接続するときにも必要になる。SIMフリースマホの購入の際には注意が必要。

SMS

SMSとは「ショートカットメッセージサービス」の略。携帯電話の電話番号を宛先にして文章を送受信できる。各種サービスを申し込む時の、本人確認としても使用される。

SMS機能付きSIM

SMS機能のついたSIMのこと。データ通信のみのSIMだと「LINEの認証」「Twitterの認証」などができないので、LINE・Twitter等を使いたい場合は注意。

MVNO

「Mobile Virtual Network Operator」(仮想移動体通信事業者)の略。大手キャリアから回線を借りてサービスを提供している。

格安SIM ≒ MVNO

MNP

「Mobile Number Portability」の略。電話番号を変えることなく、キャリアを乗り換えたい時に必要。

【関連】MNP予約番号

番号そのまま乗り換えの手続きに必要な番号。

現在利用しているキャリアの専用窓口に電話をして取得する。(ネットでできるキャリアもある)

取得した後に乗り換えたい格安SIMの申し込みページに入力することで、今と同じ電話番号の登録されたSIMカードが送付されてくるので、それを端末に差し替えることで、そのまま引き続き同じ電話番号を利用できるようになる。

音声通話機能付きSIM

月額料金を低料金で使うことが出来るのが格安SIMであるが、ほとんどのMVNOには「データ通信専用」と「音声通話機能付き」のプランがある。いままで通りに電話も使いたいのであれば「音声通話機能付きSIM」にする必要がある。

キャリア

ドコモ・au・ソフトバンクのことを指す。

公衆無線LAN

無線LANを利用したインターネット接続サービス。無線LANに対応したパソコンやスマホがあれば、日本全国の駅や空港、カフェなどでインタネットに接続できる。

最低利用期間

契約してから最低限使わなければいけない利用期間のこと。「MVNOに乗り換えれば2年縛りがない」というイメージを持たれがちだが、実はMVNOの中には最低利用期間が設定されていることがある。スマホとのセットや音声プラン、データ通信だけのプランにも最低利用期間が設けられているケースもある。格安SIMの契約前には必ず確認しておきたい。

SIMカード

SIMとは「Subscriber Identity Module」の略であり、直訳すると加入者識別カード。

爪の先程度の大きさのチップの形をしており、中には電話番号やIMSIという利用者の個別番号が記録されている。

このSIMカードをセットして正常にセットアップを終えるとモバイル通信が可能になる。

SIMロック

特定事業者のSIMカードがセットされている時だけネットワークに繋がり、他のSIMでは繋がらないように制限をかける機能。キャリアから購入した端末はSIMロックがかけられている。

SIMロック解除

SIMロックの制限を解除すること。解除することにより、iPhoneなどの端末を購入したあとでも格安SIMへの乗り換えができるようになる。

制限速度

ネット・メールで利用したパケット通信の合計量を超えた場合に通信速度に制限がかかる限界値のこと。どのキャリア・格安SIMにも設けられている。

データ通信専用SIM

4GやLTE通信はできるが、SMSや通話は利用できないSIMカード。ただしインターネット回線を使う通話アプリを使えば通話はできる。

テザリング

テザリングとは、スマホなどの通信機器にパソコンや携帯ゲーム機などの機器を接続してインターネットの接続を共有できる機能。テザリング中でもスマホは通話・メール・ウェブなどはいつも通りに使うことができる。

MVNOに乗り換えても使える機種・使えない機種、またドコモ回線だと使えてau回線だと使えないなどがあるので、各MVNOの動作確認一覧から確認が必要。

ネットワーク利用制限

盗難や契約時の書類の不備、端末の購入代金未払いなどの理由でスマートフォンの通信機能が使えなくなっていること。

格安SIMを利用するにあたって中古で端末を購入する際は、ネットワーク利用制限のかかっていない端末を選ぶ必要がある。

バンド

通信周波数帯のこと。利用するSIMカードのカバーしているバンドと、利用するスマートフォン端末の対応バンドが一致していないと通信ができない。逆に多くのバンドに対応していると安定した通信が期待できる。

MIMO(マイモ)

MIMO(Multi-Input Multi-Output)の略で、直訳すると複数入力-複数出力となる。

モバイルネットワークや無線LAN(Wi-Fi)で周波数の異なる電波体を利用して同時に通信を行い、速度をはやめる技術のこと。

例えばA地点からB地点へ20往復してモノを運ばなければならない時に、1人でやる(20往復する)より2人で同時に運んだほうが10往復で済むので早い(2×2 MIMO)し、4人で同時に運べば5往復で済むのでさらに早くなる(4×4 MIMO)という具合である。

USB Type-C

裏表がなくどちらからでも差し込める新しいUSBコネクタ。

これまでのminiUSB/microUSBよりも耐久性・給電能力が強化されており、映像出力なども1本で可能になる。

NexusシリーズやZenfoneシリーズでの採用を皮切りに、将来的にスマートフォンの標準コネクタに置き換わる見通し。

RAM(ラム)

メインメモリのこと。

この容量が大きいほどスマホの処理能力が高いことになる。(サクサク動くと言われる)

ROM(ロム)

データ保存領域のこと。

この容量が大きいほどたくさんのデータを保存できる。

Wi-Fi

ワイファイと読む。

家庭・職場・出先などで無線ルーター等を介してネットワークに接続できるサービスの総称。

スマートフォンの場合モバイルデータ通信量(パケット通信量)を消費せずに通信が可能となるので、大きなデータのやりとりやソフトウェアのアップデートといった通信量の大きなネットワーク利用を行う際に推奨される場合が多い。

一般的にモバイルデータ通信よりも通信速度が速いことが多い。

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