今回は富士通のARROWS Z FJL22のMVNO化について考えてみよう!
2013年12月に発売されたARROWSのミドルハイクラスのモデルだね。
当時としては悪くないスペックなんだけど、やはり日本メーカーあるあるのモッサリ感がどうしてもついてまわる機種だったね。
それでもバッテリーまわりは割と健闘していたほうだし、文章も普通に打ちやすかったから通話・メール・SNSといったコミュニケーション中心のユースには十分使える機種かと。
でもこの機種、ケースつけないとすごい滑るよね。
確かに・・・。めちゃくちゃ張り切って仕上げた感はすごく伝わってくるけど丸くて滑るから湿ってるときに片手で操作してると落としそうで怖いんだよね。
まぁいいや。特徴をおさらいしておこう。
ARROWS Z FJL22ってどんなスマホ?
1.電池を長持ちさせる工夫とフルセグ、おサイフケータイなどの日本ならではの基本機能を標準搭載。
2.Corning® Gorilla® Glass 3を採用し、すっきりとしたデザインを保ちつつ必要十分な耐久性を確保。防水・防塵にも対応。
3.「富士通モバイル統合辞書+」を搭載し本格的な電子辞書機能も活用可能。
こうやってみてみると、スマホの完成度としてはなかなか高い機種なのかな?
長く使ってもらえるように設計されたこともあってなかなかいいとは思うが、いかんせんカメラの性能が微妙だから、SNSやギャラリーで後から見返したときにイマイチ映えないんだよね。
そんなにカメラがダメダメなの?
なんていうかシャッターの反応、イメージセンサー、画像処理センサー、すべての要素で海外スマホに負けちゃってる気がするんだよね。そのせいでブレたり霞んでたりするし、やっぱこういうところではiPhoneのすごさを実感したりするね。
Androidは得意な面と不得手な面がはっきりしている機種が多い気がするよ・・・。
気を取り直してMVNOの対応を見てみよう。
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
|
mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
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LINEモバイル | × | × | × | × |
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ここはやっぱり安定のUQモバイルとmineoだね!
2012年発売の古い機種だからね。VoLTEも対応してないし3G通話用のSIMを提供しているのがUQとmineoくらいだから仕方ないさ。
au系のスマホなんだからau系のSIMで素直に運用したほうがいいに決まってるしな。
でもそのおかげでSIMロック解除しなくてもそのまま使えるからラクチンでっせ!
そっか!非VoLTE機種はそもそもSIMロックを気にしなくてもいいんだもんね。
だからといって無理してまでこの機種を使い続ける必要はないと思うが、もし気に入っている方がいて通信費を気にしているという方は変えてみてもいいんじゃないかな?