さて、今回はシャープのコンパクトスマホ「AQUOS SERIE mini(SHV33)」のMVNO化を考えていきましょう!
2016年1月発売のモデルだね。
液晶のシャープだけあって120Hz駆動のなめらか液晶と省電力のIGZOパネルはさすがの一言。
MU-MIMO対応でWi-Fiの通信も安定するし、カメラの性能も高いから長く使っていきたい機種ではあるね。
4.7インチの液晶パネルってことはコンパクトな本体なのかな?
5インチを超えて大型化の一途をたどる最近のスマホだと、手の大きさによっては片手だと指が届かないところが出てきてしまう。
だけど4.7インチスマホだと手が小さくても操作しやすいから、結果的に操作中の落下もしづらくなるという隠れたメリットがあるんだよね。
ポケットやカバンにも入れやすいから持ち運びも有利!
でも個人的に防水対応でシャープで小型のスマホって聞くとすごく発熱するイメージがあるのよねぇ。実際に前に使ってた機種がそうだったんだけど。
確かに長時間使っていると本体の発熱を感じることもある。
けどそれは本体の設計の問題でもあるんだよね。
スマホの中には本体にあえて熱を帯びさせることでCPUを冷やす設計になっているものもあるくらいだから、あまり気にしなくてもいいぞ。
きっとこの機種のターゲット層はスマホゲーマーというよりも電話・SNS中心のライトユーザーということになるのよね?
そうだね。機種のウェブサイトを見てもイメージとしてはネット閲覧のしやすさとカメラの使い心地をアピールしているから、ゴリゴリのゲーム主義というよりも、写真をアップしたりするのが好きな人が使うべきだと思うよ。
中古市場でもなかなか価格が下がっていない人気機種だね!
auのSIMロック解除が契約者本人じゃないと手続きできなくなっちゃったからこれから中古で手に入れてMVNOで運用するのは現実的じゃないです……。
だけど、今ちょうどこの機種をauで使っているという方は迷わずSIMロック解除をしてMVNOに乗り換えればかなりオトクにスマホが使えるようになりますよ!
なるほど。
それじゃ早速MVNOとの相性をみていきましょうか!
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | ○ | ○ | ○ | ○ |
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mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
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LINEモバイル | × | × | × | × |
|
mineoとUQmobileのau系2社と、IIJmioのタイプAで動作確認が取れているんだね!
さっきも言った通りAQUOS SERIE mini(SHV33)はauVoLTE対応機種なので、MVNOや格安SIMに移行するためにはSIMロック解除が必要です。
今現在使っている方ならMy auからネット上でSIMロック解除の手続きができますし、暇なときに店頭で解除してもらうことでMVNOへの乗り換えが可能になります。
SIMロック解除が必要ということは、中古で入手した場合はMVNOでの運用は難しいのかな?
そうだね。
いまさらこの機種を中古で入手するくらいなら、性能が2倍くらい上がる最新のSIMフリースマホが2~3万円で買えますのでそっちにしましょう。