今回はCASIOのG’zOne TYPE-L CAL21のMVNO化について見ていこう!
2012年11月に発売した耐衝撃などをウリにしたタフモデルだね。
スペック的にはもういまさら語るほどのものじゃないくらい低くなっちゃったけど、とにかく堅牢でアウトドアでデジタルギアを活用したいマニアには受けたモデルなんだ。
いまじゃ京セラのTORQUEシリーズとかSIMフリーでもいろいろと耐久性をウリにしたのがいくつもでちゃったからね。そっちのほうがスペックも高いし。
性能のことを言い出したら、所詮は新しいモデルにはかなわないもんさ。
というわけで、ここで今一度G’zOne TYPE-L CAL21の特長をおさらいしておこう。
G’zOne TYPE-L CAL21ってどんなスマホ?
1.MIL-STD-810G Method 516.6 Procedure IV準拠でとにかく堅牢!
2.気圧、温度、加速度、方位、ジャイロ(角加速度)の5センサーでアウトドアでの活動を徹底サポート!
3.G-SHOCKのBluetooth対応モデル「GB-6900AA」「GB-5600AA」と連携、腕時計でも通知を把握できる!
もう本当にバリバリのアウトドア好きで、いろいろな場所に繰り出しちゃうような活動的なユーザーに特化した内容だね。
もはやスマホというより「電話機能が付いた活動量計」みたいな立ち位置だよね。
アプリやゲームうんぬんよりもとにかく「どこにいても確実に繋がる信頼性」を重視したい方に使って欲しいな。
逆に言えばそういったアウトドアに一切興味のないインドア派の方々には、ちっともアピールポイントがない気がするよ~!
まぁそれな。
こんな尖った性能の機種が万人に受けるとは到底思えない。
常日頃からキャンプや野営してたり、過酷な環境に数日間晒されるような特殊な職業にでも就いていない限りこんな堅牢性なんて全くいらないからな!
PCオタクがめちゃくちゃなハイスペックの自作機を組んで自己満足に浸りつつ実際にはブラウザゲームしかしないのと同じで、こういう機種も所有欲を満たすためにいろいろな機能を付けて付加価値マシマシにしてるだけだからね。持っているスペックをフル活用してる人なんて数人もいない世界よ。
ま、まぁスペック談義はこのくらいにしてMVNOとの相性を確認していきましょ?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
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mineo | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
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UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
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LINEモバイル | × | × | × | × |
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やっぱりUQモバイルとmineoだね・・・。
2012年発売の古い機種だからね。VoLTEも対応してないし3G通話用のSIMを提供しているのがUQとmineoくらいだから仕方ないさ。
でもそのおかげでSIMロック解除しなくてもそのまま使えるからラクチンでっせ!
そっか!非VoLTE機種はそもそもSIMロックを気にしなくてもいいんだもんね。
だからといって無理してまでこの機種を使い続ける必要はないと思うが、もし気に入っている方がいて通信費を気にしているという方は変えてみてもいいんじゃないかな?
★G’zOne TYPE-L CAL21のオススメ度は?★
20点!
発売からかなり年数が経っちゃってるから、いまから乗り換えるにしても微妙かも……。
中古だとかなり値が下がっているから、本当に初期投資を抑えたい人以外は手を出さないほうが賢明だね。