今回はSoftbankのDIGNO® G(602KC)がMVNOで使えるのかどうかをチェックしてみよう!
2017年07月07日発売のモデルで、相変わらずの「京セラタフネスシリーズ」のひとつだね。
前のモデルであるDIGNO® F(503KC)よりも全体のスペックをアップさせた後継品となっている。
後継品っていうことは性能にも期待できそう?
いちおうCPUはSnapdragon425を搭載していて、ストレージROMも16GBに容量アップ。
カメラも1300万画素に高画質化していて、OSバージョンも7.1になっている。
同時期に発売された端末の中ではまさにミドルクラスといった感じに仕上がったかな。
機種の特徴としては、やっぱりタフに使えるっていうところになるの?
耐衝撃基準としておなじみの「MIL-STD-810G」に準拠しているから、ちょっと落としたりぶつけたくらいじゃまずビクともしない。
防水や防塵にも対応しているから利用シーンとしては畑仕事や汚れやすい場所で電話したり調べものしたり地図を見たりするのに適している機種といえるだろう。
ということは性能重視というよりも「壊れにくさ」に重きを置いているユーザーに使ってほしいスマホだね!
auのTORQUEシリーズを開発している京セラのこだわりが感じられる機種だね。
スマホを使うのに適さない場所でもしっかり性能を維持できる、まさに現場を支えるスマホとして重宝されると思う。
海外製の安価なスマホやiPhoneでは代替できない役目を担っている機種だな!
普段持ち歩いて少し電話したり、ネット検索をたまにするくらいの人なら維持費節約のために乗り換えるのもアリだよね。
後で出てくるけどこの機種ならUQモバイルのSIMが使えますので、これまでのキャリアの高速通信はそのままに利用料金だけを下げることも可能です。
使う時間の少なめなライトユーザーにはライトユーザーなりの料金プランで納得して使いたいよね!
せっかくの高耐久モデルなんですから長持ちするでしょうし、今後のことも考えて賢く使っていきましょう!
DIGNO® G(602KC)はMVNOで使える?
【マークの意味】○⇒利用できます ×⇒利用できません
ブランド | データ通信 | 通話 | SMS | テザリング | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
IIJmio | × | × | × | × |
|
|
mineo | ○ | ○ | ○ | × |
|
|
UQmobile | ○ | ○ | ○ | ○ |
|
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LINEモバイル | × | × | × | × |
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602KCの対応バンド
先頭に▲がついているのはdocomo系SIMの対応バンドです。
赤字はUQモバイル(au系)の提供バンドです。
▲バンド1(2.0GHz) | ○ |
▲バンド3(1.7GHz) | ○ |
バンド8(900MHz) | ○ |
バンド11(1.5GHz) | |
バンド18/26(800MHz) | |
▲バンド19(800MHz) | |
▲バンド21(1.5GHz) | |
▲バンド28(700MHz) | |
▲バンド42(3.5GHz) |
5分以内通話無料のおしゃべりプランなら1,980円~選べる。
割引のなくなる2年目でも2,980円~になるので、今支払っている明細と突き合わせてみてほしい。
月1,000円でも安くなるなら年間で12,000円の節約を簡単に達成できるぞ。
さらにmineoが新しく取り扱いを始めたSoftbank回線SIMも利用可能だ。あらかじめSIMロック解除が必要だけど電波の相性としてはコチラに軍配があがるかな。
ちょっと待って、ソフトバンクの機種ってSoftbank回線だけしか使えないんじゃないの?
もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。
UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。
なるほど、回線元が変更になるからSIMロック解除が必須になるんだね?
そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意!
幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。
もし端末を売却するときになっても、SIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね!