SoftbankのAQUOS Xx（404SH）をMVNOで使おう！

2015年6月26日発売のモデルだね。

相変わらずのAQUOSモデルで画面のキレイさはお墨付き。

ハイレゾ視聴、フルセグTV視聴、おサイフケータイの対応はもちろん、メーカー厳選のプリインストールアプリも盛り込まれていてスマホ初心者でも最初から多機能スマホを満喫することができるようになっている。

当時のハイエンド端末向けのオクタコアCPU「Snapdragon810」に3GBメモリ搭載という高性能スマホという触れ込みで堂々たる登場を果たしたのだが……。

外見はともかくソフト面での作り込みが残念なほど甘く、フリーズ・エラー・再起動のオンパレード。

そのせいで無駄な負荷がかかりバッテリーも発熱、ハードウェアは良いのに動作は重たいという致命傷を持つ欠陥機種の烙印を押されてしまった不幸な端末として知られている。

正直な話、今現在404SHを使っている方がいたら素直に機種変更をおすすめするよ。

無理をして欠陥を抱えた機種をそのまま引っ張って使うくらいならMVNOの端末セットを選ぶか、それこそ中古のiPhone6sやXperiaあたりをGETして使うほうが精神衛生上とても良いだろう。

もともとはSoftbankで投入された機種だったけど、先ほど述べた通りトラブルが相次いだ機種だったので早々とサブブランドであるYmobileに移籍されて細々と販売を続けていたという経緯がある。

もちろんYmobileでも評判は散々なもので、アップデートもほとんどなかったからユーザーの不満は募るばかりだ。

せめてOSのアップデートが行われていればエラーも深刻なものにならなかった可能性もあるんだがな・・・。

まぁそればかりは「たられば」の話なのでこのへんにしておこう。

MVNOや格安SIMとはいえ、今は国産スマホやiPhoneを選択することも可能な時代になった。

扱いにくいスマホで頑張るよりも早めに動いたほうが経済的にも精神的にもラクになれますよ。

現役のSoftbankユーザーならSIMロック解除をすることでUQモバイルが利用可能だ。

しかし何度も言うように404SHは問題を抱えている機種なので、やんごとなき事情がない限りは端末ごとセットで乗り換えたほうが幸せになれるかもしれない。

もちろんSIMロックされている状態だとそうなんだけど、Softbankのスマホはグローバル仕様のものが多いので、対応するバンドも幅広いという特徴がある。

UQモバイルはauの通信網だけど、その電波がしっかり掴める機種なら元はSoftbankの機種でも安心してau回線を使うことができるぞ。

そう、大前提としてSIMロック解除をしてないと、SIMの通信設定を変更できないから要注意！

幸いにも手続きはそんなに煩雑じゃないしwebからでもできるから、今使っている方は解約する前にサクっとSIMロック解除をして乗り換えの準備をしておこう。

端末を売却するときもSIMロック解除をしておくことで高値がつくこともあるからね！